今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介
美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。 誕生日 14.4.1979 尊敬する人物 レオナルド ダ ヴィンチ 稀有の総合芸術者です。 好物: フォワグラ、ピジョン、 グルヌイユ、ジビエ アバ、ビターチョコ、 ワイン、ハーブ系のお酒、 アルマニャック、日本酒 刺身、湯葉、 嫌いな食べ物: 添加物を加えて いる食べ物、 ジャンクフード、 ファーストフード、 インスタント食品、 チェーン店の料理、 創作料理(フランス料理 なら正統的なフランス 料理を食べたいので、 でも一店だけ例外はあり ます。) お腹をただ満たすための 食事ではなくて、 ゆっくりと時間をかけて 味わい、全身で美味しさ を喜ぶことができる、 そんな料理が食べたい です。 るしぇるしぇへのメールは esthetisme アットマークexcite.co.jp までお願いします。 --------------------------------- お気に入りリンク るしぇるしぇの食べ歩き専用 のブログです。 -------------------------------- カテゴリ
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アウロラ・モレーノ/アイナダマール
2008年 05月 10日
アウロラ・モレーノ/アイナダマール 1988年 スペイン 1 あなはもう知っている 2 私の家においで 3 呪い師、おいで 4 言っておくれ 5 私の魂を奪う人 6 若者 7 私を望む人はいない 8 私の娘 9 月曜日に目覚めた 10 母は私に何も言わない 11 白き肌の恋人 12 エル・ポロ キングレコードのユーロ・トラッドのシリーズの1枚として、リリースされたのが今回のアウロラ・モレーノのアイナダマール。 セファルディーの伝統を現代に甦らせていて、知られざる南欧トラッドを知るには格好の内容です。 セファルディーとは、スペイン系ユダヤ人のことで、紀元前のユダヤ離散の後にイベリア半島に住みついたユダヤ人が、15世紀の終わりにイサベル女王とフェルナンド王の縁組によるスペイン統一、レコンキスタの為に、アフリカやアジア、バルカン半島に追放されることになった人たちのことです。 彼らは当然のごとく、中欧から北欧、東欧に住みついたアシュケナージとは、また違った文化を持っています。 セファルディーが取り上げる重要なものの1つが「ロマンセ」と呼ばれる中世スペインの物語り歌であり、詩形や脚韻においても明らかにされています。 解説によるとアウロラのメリスマの効いたヴォーカルと、フラメンコでお馴染みのスパニッシュ・フリジア旋法が鳥肌が立つほど衝撃的だそうですが、そのようにわかる方の感性が羨ましいですね。 どちらも初耳の言葉でセファルディー、アシュケナージ同様に知らない言葉を知るのが楽しいし、後述した普段耳にすることがない楽器の音色のを聴けるなど、ユーロ・トラッドを聴いていると学ぶことがたくさんあって、それはユーロ・トラッドを聴く醍醐味ですね。 さてアルバムではフラメンコギターとクラシックギターを使い分けていて、ダルプッカ、プサルテリー、ペンディルなどの伝統楽器にキーボード、ベースやドラムを加えているせいか、伝統音楽といっても曲、アウロラの歌のどちらも聴きやすい。 そのおかげでイスラム風のメロディが心地よく耳に響いてきて、よく残りますね。とにかくアウロラの歌唱が絶品です。 調べてみましたがこのアルバムの前後にアルバムを発表していないようなのですが、これだけの歌い手だけにほんともったいない話です。 1曲、1曲と曲ごとの解説が丁寧だし、歌詞の訳があるおかげでセファルディーの伝統の世界をたっぷりと満喫できます。 つくづく思いますが、このユーロ・トラッドシリーズはアイルランド、オランダ、スペイン、イタリア、フランスなどなど各国の伝統音楽を紹介していた素晴らしいシリーズでした。 ただ既に廃盤なので聴くのにほんと苦労しています。 第一弾、第二弾をあわせて全部で25枚。そのうち持っているのは19枚。完全コレクションまでまだまだ遠いですね。
by esthetisme
| 2008-05-10 20:40
| 世界中の歌姫
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