今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介
美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。 誕生日 14.4.1979 尊敬する人物 レオナルド ダ ヴィンチ 稀有の総合芸術者です。 好物: フォワグラ、ピジョン、 グルヌイユ、ジビエ アバ、ビターチョコ、 ワイン、ハーブ系のお酒、 アルマニャック、日本酒 刺身、湯葉、 嫌いな食べ物: 添加物を加えて いる食べ物、 ジャンクフード、 ファーストフード、 インスタント食品、 チェーン店の料理、 創作料理(フランス料理 なら正統的なフランス 料理を食べたいので、 でも一店だけ例外はあり ます。) お腹をただ満たすための 食事ではなくて、 ゆっくりと時間をかけて 味わい、全身で美味しさ を喜ぶことができる、 そんな料理が食べたい です。 るしぇるしぇへのメールは esthetisme アットマークexcite.co.jp までお願いします。 --------------------------------- お気に入りリンク るしぇるしぇの食べ歩き専用 のブログです。 -------------------------------- カテゴリ
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リール市立美術館所蔵 バロック・ロココの絵画
2007年 05月 12日
今月、初めにアップしたフランスのフランドル地方にあるリール市立美術館の所蔵作品による展覧会がもうひとつ開催されていましたので、その内容を簡単にアップします.
図録表紙 ヨーハン・リス 「水面から救われたモーセ」 ヴェネツィア派バロック絵画の最高傑作のひとつ 本展覧会は、以下の6つのセクションにわけて、油絵、素描などをあわせて90点余りが展示されました。 Ⅰ バロック前史 Ⅱ フランドルのバロック Ⅲ オランダのバロック Ⅳ イタリアのバロック Ⅴ フランスのバロック Ⅵ ロココ それぞれのセクションの絵画の紹介の前にセクションのテーマの解説があり、とても丁寧な内容です。 本展覧会の目玉はなんと言ってもフランドルのバロックのセクションで展示されているルーベンスの「十字架降下」です。 図録では、絵画とあわせた解説以外に、図録の最後にこの絵画について12Pにわたる解説などが書かれているため、これ以上ない絵画への理解深めることができますし、どれだけこの絵画がバロック絵画史において重要な作品であることがよくわかります。 ルーベンス以外ではゴヤの「若い女たち」も目玉と言えるでしょう。 個人的には以下のフランスのバロックのセクションで展示されている絵画が気に入りました。 フィリップ・ド・シャンパーニュ 「降誕」 絵画にまつわる話など解説が長いので絵画の説明の部分だけ書きます。 意図的に単純された構図の中で、幼児イエスの前でマリアとヨセフの沈思が強調されています。 まぐさ桶でむつきを着せられたイエスを息で暖めている牛の頭だけが、信徒の気持ちをやわらげるのかもしれません。 構図は調和がとれ、単純で凝ったところはありません。 聖母の感動てきな相貌は内面性に満ち溢れ、ヨセフの顔は断固かつ瞑想に耽っていることを示し、光輪で包まれた幼児イエスは大きな精神性により光り輝いています。 仕上げは、ルカ・ジョルダーノを思い起こさせる柔らかで手早い筆致の前景を除いて、緻密に描かれています。 彩色は明快で、光は静謐を感じられます。 参考文献 「本展図録」
by esthetisme
| 2007-05-12 20:15
| 絵本
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