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総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!

by esthetisme
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自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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esthetisme 
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までお願いします。

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パリでジビエの食べ歩き リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル 2回食べました
パリの食べ歩きで特に食べたかったのがリエーブル・ア・ラ・ロワイヤル。でもフランスでは一般的にジビエは10月半ばから12月半ばまでのようで僕が今回行った年末年始はジビエのシーズンが終わり、メニューであるとしたら鹿か猪ぐらいで野兎はないし野鳥類もなかったです。

でもお願いして野兎を取り置きしてもらったおかげで1店では食べることができて、もう1店ではたまたまあったので食べることができました。ちなみに今回の旅行ではプラハでもロンドンでも野兎を食べていますのでとりあえずは3カ国で食べ比べですがフランス料理の完成度には到底及ばないです。リエーブル・ア・ラ・ロワイヤルがいかに野兎の料理として素晴らしいか改めて思うこととなりました。まこれも食べ歩きの経験のひとつです。

パリでジビエの食べ歩き リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル 2回食べました_d0059205_15122168.jpg


さてフランス最初のリエーブル・ア・ラ・ロワイヤルはこちら。去年も訪問したお店です。前菜はフォワグラのテリーヌを食べました。
一口食べて、プラハで食べた野兎とは全く違うこれが本当の野兎の香り、それこそ野獣のような逞しさで力強くほんと心の底から嬉しくなった。だかこそ野兎がたまらなく大好きですし、その香りと味わいに負けないようなワインとあわせるのが楽しいんですよ。何度も同じこと書いていますがフランスの野兎は日本へ輸入がだいぶ前から禁止ですのでフランスに行って食べるしかない。日本の野兎は食べたことがありますが物足りなくて。だからフランスまで行って食べる価値が大いにあるんです。

パリでジビエの食べ歩き リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル 2回食べました_d0059205_15134258.jpg


ワインはこちらのボルドー。4つ足のジビエにボルドーは定番でそつなくあいました。このモンドールなどチーズにマロンのスフレを味わいました。

パリでジビエの食べ歩き リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル 2回食べました_d0059205_15151771.jpg


そして2店目のリエーブル・ア・ラ・ロワイヤル。これまた去年行ったお店ですがフランス料理の教科書に載っているような料理がメニューにずらりとあり、フランス料理でも古典料理が大好きな自分としては見るだけで嬉しくて泣けてきます。もちろん味わいはいくぶん現代的にはアレンジされているものの昔ながらのどっしりと重たく食べ応えがあるフランス料理が楽しめます。

パリでジビエの食べ歩き リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル 2回食べました_d0059205_15155283.jpg


この料理の前の前菜がトリュフの時期ですからね、トリュフのスクランブルエッグもとっても美味しかった。やはりトリュフと卵の相性は抜群。

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飲んだワインはこちら。同じローヌのコート・ロティにしようかとも思ったけどプラハで飲んだのでエルミタージュにしましたけどもう言うことなしのボン・マリアージュです。
そして食後はフロマージュを食べて、クレープ・シュゼットとこれまた古典的なデザートを食べて最後は去年と同じ生まれ年のアルマニャックで食後の〆です。お店オリジナルなんです売っていないこととお店でも在庫がないのが残念。
by esthetisme | 2013-01-12 15:17 | 12 ヨーロッパ3カ国でジビエなど