今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介
美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。 誕生日 14.4.1979 尊敬する人物 レオナルド ダ ヴィンチ 稀有の総合芸術者です。 好物: フォワグラ、ピジョン、 グルヌイユ、ジビエ アバ、ビターチョコ、 ワイン、ハーブ系のお酒、 アルマニャック、日本酒 刺身、湯葉、 嫌いな食べ物: 添加物を加えて いる食べ物、 ジャンクフード、 ファーストフード、 インスタント食品、 チェーン店の料理、 創作料理(フランス料理 なら正統的なフランス 料理を食べたいので、 でも一店だけ例外はあり ます。) お腹をただ満たすための 食事ではなくて、 ゆっくりと時間をかけて 味わい、全身で美味しさ を喜ぶことができる、 そんな料理が食べたい です。 るしぇるしぇへのメールは esthetisme アットマークexcite.co.jp までお願いします。 --------------------------------- お気に入りリンク るしぇるしぇの食べ歩き専用 のブログです。 -------------------------------- カテゴリ
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2009年 03月 11日
この前、シェリーの詩の紹介の時にワーズワースの名前がでましたが、このブログに彼の詩がひとつもアップしていなかったのでまずは有名な詩のひとつである水仙をアップします。
水 仙 ウィリアム・ワーズワース 谷また丘のうえ高く漂う雲のごと、 われひとりさ迷い行けば、 折りしも見出でたる一群の 黄金(こがね)色に輝く水仙の花、 湖のほとり、木立の下に、 微風に翻りつつ、はた、踊りつつ。 天の河(あまのがわ)に輝やきまたたく 星のごとくに打ちつづき、 彼らは入江の岸に沿うて、 はてしなき一列となりてのびぬ。 一目にはいる百千(ももち)の花は、 たのしげなる踊りに頭をふる。 ほとりなる波は踊れど、 嬉しさは花こそまされ。 かくも快よき仲間の間には、 詩人(うたびと)の心も自ら浮き立つ。 われ飽かず見入りぬ──されど、 そはわれに富をもたらせしことには気付かざりし。 心うつろに、或いは物思いに沈みて、 われ長椅子に横たわるとき、 独り居(ひとりい)の喜びなる胸の内に、 水仙の花、しばしば、ひらめく。 わが心は喜びに満ちあふれ、 水仙とともに踊る。 #
by esthetisme
| 2009-03-11 23:53
| 抒情詩
2009年 03月 10日
英国的な衣装に身を包んだ少女が、庭園の真ん中で、グラスか何かに入った水をザバッと撒いているだけの図なのに、そことはかない狂気が感じられるのが凄い。美しいというよりはちょっと不気味で、そこに至るストーリーを深読みすると何だか怖い感じもしてくる 水撒き少女のジャケットと言えばわかる人にわかる有名なトゥリーズの2ndアルバムです。 インパクトが強いので思わずジャケ買いをする方もいるかもしれませんね。 裏ジャケの写真も変だ。少女の首は一体どちらを向いているんだろう?さすがはヒプノシスの一員として知られているストーム・ソージャースマンの仕事である。たった2枚の写真が見るもののイマジネーションを最大限に刺激するこのジャケットを眺めていると、どんな音を聴かせてくれるバンドなのか、無性に知りたくなって くる。 僕も筆者とまったく同じ気持ちです。明らかに少女の首の向きかたが普通ではないので、これまた表ジャケと同様に一度見てやはり忘れなくなりました。 最初の曲はどんな曲とか聞いてみるとドラムがどんどんと鳴り、哀感漂う雰囲気の中、セリアが一本調子で低音で歌うもんだから念仏みたく聴こえくるのですが、低音から高音までといろんな表情で歌う彼女の声の魅力なんだぁとこの歌をあとの歌を聴いてから聴いて思いました。この低音の歌声が曲の雰囲気によくあっていますからね。 今では一曲丸々のアカペラのトラッドも聴けますが、初めて聴いた10代の時はブリテッシュ・トラッドにまったく免疫がなくて、有名どころをいくつか聴いてみたもののあまりピンとこなくて、でもロック寄りのアレンジ、それもプログレッシブなナンバーもあるトゥリーズは馴染みやすかったですね。 という経験があるので、奥深い世界のブリテッシュ・トラッドへの第一歩に勧めみたいなぁなんて思います。 アルバムは、オリジナルとトラッドが混在していますが、オリジナル曲がトラッドに挟まれても違和感なく、曲の質が高いです。 一方、トラッドは消化の仕方がこなれていて、特に7曲目のジョーディがお気に入り。歌詞のとおり物悲しく、幻想的な雰囲気の曲で、セリアの翳りのある歌声は何とも言えない魅力があります。やっぱりトラッド・フォークは上手でもなくも女性ボーカルがいいですね。 この曲がリクエストを受け付ける有線のチャンネルでかかっていたことがあるのですがナイスリクエスト。僕もブリテッシュ・トラッドを何かリクエストすればよかった。 #
by esthetisme
| 2009-03-10 23:55
| 世界中の歌姫
2009年 03月 09日
フレデリック・レイトン 音楽のおけいこ 1877年 ギルド・ホール・アートギャラリー 1873年のダマスカス旅行によって東方世界に眼を開かされたレイトンは、以後1880年まで殆ど毎年のように画題を東方の風俗や風景に求めた作品を制作しました。 画中の建築はその旅行の時の研究に基づいていて、設定は16世紀のスレイマーン帝時代のモスクだと思われます。人物の纏っている衣装はおそらく彼がその旅行の時に持ち帰った布地を用いたに違いありません。 少女がレッスンをうけている楽器はトルコのサスですが、レイトンの所有する楽器だと考えてもおかしくありません。 年かさのモデルは不明ですが、幼い娘のモデルは、少女ダンサー及びモデルとして有名だったコニー・ギルクリストです。彼女は6歳からレイトンのモデルをつとめていて、レイトンの絵にたびたび登場しますが、レイトンのモデルだけでなく、ホイッスラー、フランク・ホールらの画家のみならずルイス・キャロルの写真のモデルもつとめました。 東方への憧れが強かったレイトンは1873年のダマスカス旅行以前にすでに小アジアとエジプトを訪れています。 また1870年後半、ケンジントンの自宅に名高い「アラビアホール」を建築して、収集してきたペルシア・タイルを鑑賞用として提供しました。そうした東方への熱中が数多くの作品に反映していますが、一連の作品において東方的なのは、建築的な舞台設定や衣装、丁度類にとどまり、人物は常に英国のモデルから描かれています。 この作品の一年後に描かれた「糸巻き」は同じ2人のモデルが古典的な背景のもとに描かれています。主題や背景によってモデルを変える必要はなかったということから考えるに、レイトンの意図は東方の人々の暮らしや風俗を正確に写すことなどにはありませんでした。 むしろ彼は、東方の設定を借りて、画面をエキゾティックな装飾美で飾り立てることに専ら意識を注いでいます。 薄暗いモスクの内部を背景に、音楽のおけいこをする2人の娘の姿がピラミッド型に配置されて画面を安定感を与える一方で、2人の衣装が艶やかなテクスチュアを見せていて、さながら異国の巨大な花びらのように画面に豊かな装飾性を与えています。 1877年にこの作品がロイヤル・アカデミーで展示された時、人物の肌と衣装の扱いに見られる入念さと繊細さが高く評価されました。 例えば、アート・ジャーナル誌は「官能をそそるような仕上げ」と「着想を画布に巧みに実現した技量」と称賛し、「レイトン氏にとって感覚的な筆触の行使は、最も洗練されたもっとも精密な楽しみであるに違いない」と記しています。 だか、他の批評家たちは、レイトンがあまりに洗練性を追及し過ぎていると感じました。 アシニアム誌でF・G・スティーヴンズは、「細心な、ほとんど細心すぎるほどの入念さで描かれた肌」と述べ、 タイムズ紙は、「レイトン氏の若き東方の母ののとろけるような優美・・・・・(そして)彼女のかわいらしい娘」と讃美した後に続けて、「彼女たちの肌はむしろ繊細この上ない女性本来の美しさに輝いてるということより、蜜蝋のような柔らかさと滑らかさに近い」と批判しています。 参考文献 フレデリック・レイトン画集 ラファエル前派とその時代展図録 #
by esthetisme
| 2009-03-09 23:44
| ラファエル前派
2009年 03月 08日
日本でも生まれ年のブランデーがあるなんて知りませんでしたので、びっくりするほど安い値段に不安を覚えながら早速頼んでみました。 ブランデーにはビターチョコレートが最高のマリアージュだと思っていまして、必ずあわせています。 今日はどこのお店にしようかと思いましたが、今月の普茶料理の代金を支払いに国立に行く帰りなのでこのお店がちょうど帰り道の途中だと思い、オープンまもない頃以来の再訪問で行ってみました。 食べてみてやはり感想は前と同じ。 ブランデーは原酒ですから59度とアルコール度が高いのですが、30年の年月のためか熟成したまろやかさな甘みを感じる味わいで、アルコールの高さをまったく感じさせないですね。 これはお手ごろ価格で美味しいブランデーに出会えたなと幸せな気分でいっぱいです。 いつもフレンチのお店に行って思うのですがワインと料理のマリアージュだけでなく、デザートとそれにあわせるデザートワインなりブランデーでもマリアージュが楽しめるようになってくれるともう何も言うことないんですけどね。 お酒は揃えようと思えば簡単なので、あわせるデザートにほんと頑張って欲しいなぁと思います。 #
by esthetisme
| 2009-03-08 23:44
| お菓子、パン
2009年 03月 06日
ほんと久々に三帰天海さんの精進弁当を食べました。土曜日も販売するようになったので買いにいきやすくなったのですがそれでもなかなか行く機会がなくて。 今日は、降りしきる雨の中、恵比寿に用事がありましたのでその帰りに歩いて代官山で行って買ってきました。 12時から販売のようですが11時半頃にはもう三帰天海さんがいまして、「雨の日も販売していますので」と言っていましたが、この雨の中、ほんとご苦労様です。 買う時に「食べたことありますか?」と聞かれましたので「えぇ、美味しかったですよ」と答えました。 今回もこだわりある野菜を最大限に生かした味付けでほんと美味しい。野菜を一番美味しく食べれるのは精進料理でないかなと思います。今回は紅葉苔という初めて食べる中国野菜が珍しかったですね。この野菜も 小泉さんのところで栽培しているのでしょうか。 さっぱりと酸味の効いたもの、お酒の肴にぴったりな味の濃いもの、素材の甘みが印象に残るもの、かめばかむほど味が増すもの、ほっと和むものと多彩な味わいが弁当箱には詰められていて、食べていてほんと楽しかったですね。心を込めて創るお弁当、どうもご馳走様でした。 これはまた行く機会を作ろうと思いましたし、今年はお節料理を食べてみたいです。 ところで今月はいつもの三光院のほかに花見をかねて小田原の長興山 紹太寺に普茶料理を久々に食べに行く予定です。 長興山 紹太寺の普茶料理は以前からずっと食べてみたかったのですが4人1組からなので人数を集めるのが大変で実現が困難でした。 でも今回は大勢のツアーで行くのでようやく食べれることができます。ちょうどそのころは桜が咲いていると思うので、桜花観賞も楽しんで来ようと思います。 #
by esthetisme
| 2009-03-06 22:16
| 郷土料理、和食
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