総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
自己紹介、お気に入りリンク
自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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天使のクリスタル・ヴォイスが歌い上げるケルトの祈りと物語
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コニー・ドーヴァー/ウィッシング・ウェル

1994年に発表された本作は、スコットランド、アイランドの超一流ミュージシャンの全面的なバックアップを受けて製作された、ケルト音楽史に残る珠玉のアルバムです。
コニー・ドーヴァーは根っからのアメリカ人ですが、スコットランド人とアイルランド人の血が流れると言います。
彼女がケルト音楽に出会ったのは10代の頃で、それ以来すっかりその魅力に取りつかれて、伝統歌の収集、研究、作曲、そして伝統的な歌唱法の習得に励んだそうです。
彼女の音楽キャリアとして最初に参加したのはScartaglenで、それからソロとなり、91年のソロデビューアルバムも本作と同じプロデュースのもとに製作され、大変な好評を博しました。そして本作では、彼女の地位を決定的なものとした代表作です。

本作に収録されているそれぞれの曲の簡単な解説とYoutubeにある曲についてはリンク(2、7、10の計3曲)をはりました。
彼女のただひたすらに美しくそれでいて人間的な温もりでリスナーを優しく包み込む歌声およびハーモニーにはほんと涙が溢れますし、とにかく癒されます。美しい音楽で涙を流したい人には絶対のおすすめです。


1 干し草刈りの季節に

仕事を求めてアイルランドからスコットランドへ旅立とうしている男の歌。

2 私のそばへ



再会した恋人同士の喜びを歌うしっとりとした情緒の曲。
コニーの歌声だけでなく、間奏で流れるアコーディオンの郷愁のメロディーがまた涙を誘います。

3 ヒュー・ザ・グラエム

司教と浮気をしている妻に、司教の馬を盗んだことの濡れ衣を着せられるという、スコットランドに伝わるバラッドです。

4 シューリ・ルウ

ある若い女が、アイルランドからフランスに旅立つ恋人の別れを嘆いた歌。

5 ウェストン

美しいミズーリ川沿いの町にちなんだエアでコニーのオリジナル曲。10と並んで彼女の作曲者として能力が非凡であることを楽曲の質が証明しています。

6 ホエア・シャル・アイ・ゴー

老年のカウボーイの悲哀を歌ったカントリーソング。

7 ウビ・カリタス



9世紀のグレゴリオ聖歌にコニーが詩をつけた曲で彼女流のミサ曲。コニーの多重録音による美しいハーモニーに心洗われ、敬虔で清らかな気持ちになります。またイリーアン・パイプの音色がたまりません。

8 ウィンズベリーのウィリー

ある王の娘が、父の従者の男のひとりに恋をした物語を題材にしたバラッド。

9 コロラドの道

ローラという美しい女性との別れを歌ったカントリーソング。

10 ウィッシング・ウェル



ウィッシング・ウェルというのはコインを投げると願いを叶えてくれる泉のことで、コニーのオリジナル。ピアノ主体の曲で物悲しい雰囲気の中歌うコニーの歌声がこれまた美しい。

11 サマー・ビフォア・ザ・ウォー 

田舎で過ごす3人の、戦争前ののどかな日々を歌った曲。1と同様にアコーディオンの素晴らしい演奏が聴けます。

参考文献

本CDの解説
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by esthetisme | 2009-07-26 13:56 | ケルト
アーサー・ヒューズ オフィーリア
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アーサー・ヒューズ オフィーリア 1852年

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アーサー・ヒューズ オフィーリア 1865年

シェイクスピア劇の中で最も親しまれていて、何度も表現された主題のひとつである「ハムレット」第4幕第7場のオフィーリア狂乱の情景を描いています。

オフィーリアは、一度は愛を誓ったハムレットの心変わりに耐えることができず、父ポローニアスの死に深く悲しみに沈みました。
奸計でデンマーク王位を奪い取ったクローディアスは、ハムレットの殺害を企て、表向きはイギリスへの使命を託して送り出します。
ハムレットがいなくなると、オフィーリアは野原に出て、野性の花や薬草を集めて身を飾り、まるで恋人をなじかるのように、花の名前や伝承された花言葉を口ずさみます。
「これがマンネンロウ、思い出の花。お願い、私を忘れないで。それから三色スミレ、もの思いの花。」
オフィーリアが溺死した場所や状況は、王妃ガートルードが、オフィーリアの兄レアティーズに語り聞かせます。


小川のほとりに柳の木が斜めに立ち、
白い葉裏を流れに映しているところに、
オフィーリアがきました。
キンポウゲ、イラクサ、ヒナギク、
それに、口さがない羊飼いは卑しい名で呼び、
清純な乙女達は死人の指と名づけている
紫蘭の花などを編み合わせた花冠を手にして。
あの子がしだれの柳の枝に
その花冠をかけようとよじ登ったとたんに、
つれない枝は一瞬にして折れ、
あの子は花を抱いたまま泣きさざめく流れに
まっさかさま。裳裾は大きく広がって
しばらくは人形のように川面に浮かびながら
古い歌をきれぎれに口ずさんでいました、
まるでわが身に迫る死を死らぬげに、
あるいは水のなかに生まれ、
水の中で育つもののように。
だがそれもわずかなあいだ、身につけた服は
水をふくんで重くなり、あわれにもその
美しい歌声をもぎとって、川底の泥の中へ
引きずり込んでいきました。(小田島 雄志訳)

ヒューズのオフィーリアには2点のヴァージョンがあり、両者は明らかに相前後して製作されたらしく、サイズは異なりますが、構図として描かれた内容は同じとなっています。
また額縁も同様の造りで、王妃ガードルードがオフィーリアの死を物語る一節が金地に書き込まれていて、額縁の周囲を金箔を施した蔦の葉飾りが取り巻いています。

この主題はヒューズが同時代のラファエル前派様式に共鳴したことを示しています。ヒューズの作品は、溺れた少女が流れの中に浮かぶ様子を描いたミレーの有名なオフィーリアと同じく、1852年のロイヤル・アカデミー展に出品されました。明らかにふたりの画家は、ロイヤル・アカデミー展に彼らの作品が並ぶまで、両者がいずれも「ハムレット」から主題を選んだことを知らなかったようです。
しかしこの2点の作品の比較は、それぞれの画家の制作方法を知る上で大いに役立ちます。
ミレーは植物と衣服の襞が織り成す緻密なパターンを画面全体にまで押し広げ、少しも手抜きをせずに、「自然に忠実に」という技法の要求を実践しています。
これとは対照的に、ヒューズの作品では細密描写と鮮やかな色彩は人物描写に限定されて、それ以外の二次的な部分は、もっと概略化され、その場の雰囲気が強められています。オフィーリア自身は、超自然的な光に照らし出されています。
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by esthetisme | 2009-07-25 23:38 | ラファエル前派
未来の食卓


南フランスのバルジャック村で小学校と高齢者の食事にオーガニックを導入するという試みを追ったドキュメンタリー映画。
邦題は「未来の食卓」、原題は「私達の子どもは我々を告発するでしょう」

九段会館での試写会の招待券が入手できたので見に行ってきました。
フランスの給食ってどんなのを食べているんだろうとか、そんなにフランスの食材って危ないのといろいろと興味がつきなかったので見るのが楽しみでした。

缶詰のレンズ豆、ソーセージ、バナナ、パン、チーズ、水と子供達の給食に使われている食材ごとに詳しく添加されたものが紹介されていて、どれも殺虫剤など人体に有害なもの。
そんな食材を南フランスの子供達が食べているなんてほんと驚きでした。今回はオーガニックの給食に切り替えをしたのが南フランスのバルジャック村でその村の給食が例として挙げられましたが、フランス全土でどこも同じでなんでしょうか。
もしかして僕がフランスで食べた食材もそれらと同じように添加物まみれだったのが気になりますね。でも今後は完全無農薬の証であるABマークが掲げられているお店は安心して買えるので、マルシェの時は気をつけてみようと思いますが、今までリヨン、マルセイユ、カオール、アヴィニヨン、アルル、パリなどなどとたくさんその街のマルシェを見てきましたが、そんなマークは見た覚えがないのですが見落とししていたのでしょうか。


さてそんな給食では子供達の未来が危ない、未来を担う子供達のために最良で安心な給食ということでオーガニックの給食への切り替えを考えます。、
切り替えにあたりやはり費用がかかるという反対もありましたが健康はお金の問題ではないし、オーガニックの給食に転換するのは良心や誠意からだということで切り替えが実現します。
缶詰や冷凍食品は使わず、オーガニック農家から野菜を仕入れたり、学校の敷地内に菜園を作り野菜を育ててたりして、安全な食材が食べれるようになり、子供達はこんなに野菜が美味しいなんてと大評判。
でも野菜は安全なものはわかったけどほかに給食で使われている肉、パスタ、果物などデザート類などはこの食べ物が安全であるというところが詳しく描かれていなかったので気になりました。
以前の給食の時はひとつひとつ添加されていたものを紹介していたんだから、オーガニック給食になってからもひとつひとつにこれはこういうわけなんで人体には影響ありません、安全ですという説明があると対比がされていいのではないかと思いました。

またオーガニックでの給食でも以前の給食でも思ったのですがラタトゥイユ、ティアン、サラドニソワーズなど南フランス料理らしい料理が食にこだわるフランスならちゃんと出てくるんだろうと思ったら映画で見る限りだとまったくなかったですね。クリスマスの料理のがなぜかイギリスの料理だったし。
家での夕食でも南フランス料理らしいものが見当たらなかったし、たまたまなのか夕食はスープだけで牛乳を混ぜて飲むなんてあまりにも質素な夕食で、これが毎日のようにそれなら子ども達は前菜、肉料理、チーズ、デザートとひととおり食べれる給食がご馳走に思えるでしょうね。
給食と家庭では南仏料理がでてこないのですが、バルジャック村にある下記のレストランではちゃんと南仏料理が食べれますね。メニューの紹介でティアンが記載されています。どうやらバルジャック村のレストランおよびホテルはこの一軒のようです。
ちなみにフランスはどんな小さな村でもたいてい観光局がありますので、村や都市の名前+観光局で検索すれば該当の村や都市の情報がすぐ見つけれます。

http://www.masduterme.com/hotel/resto.html

それとこの映画でまた驚きだったのが農薬の使用量が尋常ではないこと。
例えば桃に22種類の農薬を使っている農家がいるそうで、なぜそこまで使うのか、理由がわからなくても明らかに使いすぎではないかと思いますが。
桃に限らず多くの農家で農薬を過多に使用するので子供に限らず家族が癌や白血病になり、癌では化学療法に子どもは耐え切れないことが多く、それで死んでしまうなんてあまりにも悲惨すぎる。

最後に確かに見終わってオーガニックへの興味は高まるのですが、すぐ近くに売っていなくまだまだ身近な存在ではないですね。それに買いに行っても値段がどうしても高くなるのがネック。
でもお米だけはカルガモ農法で作ったお米をずっと食べているのでこれだけはかなり農薬が抑えられているから安全なものを食べています。なくなると送ってくれるおふくろに感謝ですね。おかげさまで東京でお米を買ったことなんてないです。
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by esthetisme | 2009-07-25 13:39 | 映画
サイモン&ガーファンクルのライブ 武道館
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なにか画像がないと寂しいですから帰り際にもらえた冊子からこれをアップしておきましょう。どのアーティストのライブでもいつも思うのですがなんで開演後の入場時はアーティストのチラシはもらえないんでしょうか。全員に行き渡るように用意して欲しいものです。。あらかじめ人数は決まっていまるだけにほんと不思議におもいます。チラシがあればそれを画像として上げるのに。
ところであれから40年の後の言葉にある学園闘争って学生運動のことですかね。詳しくは知らない、教えてもらったことがない世代としてはとても時代の経過を感じさせる言葉に思えます。
サイモン&ガーファンクルの曲はいつの時代でも聞いて感動できるものでしょうけど、曲が生まれたのは60年代ですから、その当時の状況や背景などを知っていてリアルタイムで聞けるとまた違う意味あい、違う観点から聴けるのかなと思います。それはサイモン&ガーファンクルに限らず自分の世代の前の洋楽にはいずれもあてはまるのですが。

これで3度目で最後の来日となるに違いないサイモン&ガーファンクルのライブ。
もちろんリアルタイムでは聴いていませんが、10代前半から聴いていましたので青春時代真っ只中を彼らの音楽と過ごしていますね。
ヒット曲も好きですが、彼らに感謝したいのはスカボロー・フェアというイギリスの民謡の歌のおかげでイギリスの民謡が好きになるきっかけをくれたことです。
イギリスの民謡もまた音楽の世界としてほんと深いし、伴奏なしのシンギングだけで身も心も震えるような素晴らしい歌を歌う方々がいて、こういう音楽にも出会えてほんと幸せです。

サイモン&ガーファンクルのライブは東京では東京ドームでもありましたが、やっぱり行くなら武道館で見たかったのですが値段があまりに高いのと平日なので仕事で行けないかもしれないと思いつつ事前にチケットは買いませんでした。
でも今日は仕事をなんとか早く終わらせたのでそれでも武道館に着いたのは開演時間から10分ぐらい経った19時10分ごろ。当日券を目当てに行ってみたらステージ後方の真横席でこれでS席というのが信じられない席で2万円もするので一瞬躊躇しましたが、もう二度と見れないことを考えると買うしかないと思いました。

途中からでしたが見た感想としては2万は席の場所から考えて高かったけど生演奏で名曲の数々を聞けてほんと嬉しかったです。最初は観客とS&Gの一体感がどうもしっくりときませんでしたね。ノレる曲でも前半は手拍子がぱらぱらと控えめ。後半になって手拍子に熱がこもってきたというか数がほんと増えましたね。
CDの演奏とは違い今回のライブ用のアレンジとしてスカボロー・フェアはチェロ演奏があったり、ボクサーはテルミン演奏があったりとCD演奏にはないアレンジをしてくれると嬉しいものです。
とりわけ今回のライブで感動的だったのがアンコール前の「明日に架ける橋」の3番の最後のI will ease your mind と高いキーをもう齢70近いにしっかりと歌いきったためスタンディングオベーションが起こりほんと感動的な本編のラストでした。ここから一番テンションがあがりました。
その曲の後に最初のアンコールでまたも名曲の「サウンド・オブ・サイレンス」で、しかもレコードといった録音物とほぼ同じといった完璧な演奏および彼らの最大の魅力であるこの上なく美しいハーモニーにはもう鳥肌ものだし、思わず涙が頬をつたいました。言葉のひとつ、ひとつがほんと胸に染み入る。今回のライブで最高の時間でした。
今日のライブの最後は東京ドームと同じように「セシリア」。途中にメンバー紹介を含め、リプライズしノリノリで大勢の拍手が響き、熱狂に包まれたまま東京最後のライブは終了。あとは日本での公演は札幌で本当の最後となりそうですね。

見に行って本当によかったと心底思い、気持ちよく家に辿りつき飲み始めたら一気に盛り下がる電話が。詳しくは書きませんが今日は気持ちよく眠りにつきたかったのに・・・
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by esthetisme | 2009-07-16 01:11 | 音楽
7/5に食べたケーキ
自宅近くで美味しいケーキを食べたいと思うとこのお店に足が向きます。先週の分をようやくアップです。今週はもう食べるお店を決めているので楽しみですね。

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ミントのババロワ、フランボワーズのジャム、フランボワーズ入りのチョコレート。
ミントとチョコレートという組み合わせは大好きなのですが、それにフランボワーズの甘酸っぱさが加わります。ミントの味わい、香りは鼻を抜けるような感じではなくて控えめで後にほのかに感じられる程度だから、食べてすぐ感じるのはフランボワーズとチョコレートの味わい。

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コーヒームース、ビターチョコムース、チョコスポンジのケーキの上にはアーモンド、メレンゲ、キャラメルのクリームがトッピングされています。
香りよいコーヒー&ビターチョコのおかげで濃厚で苦味がよく残る大人味のケーキで、上のトッピングが食感と味わいが広がりに持たせるから食べていて楽しいですね。
このお店の定番なので店名を書かなくてもどこかわかるはず。
本当はいつも買っていたケーキが食べたかったのですが、なかったのでこちらのケーキを買いましたが、思った以上の美味しさが嬉しかったです。まここのケーキはどれも水準以上の完成度だと思うので外れはそうはないと思いますが。
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by esthetisme | 2009-07-11 22:31 | お菓子、パン
ヒュラスとニンフたち /ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
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ヒュラスとニンフたち /ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス

ギリシャ神話に登場する美少年ヒュラスは、金羊毛を求めてのアルゴ船の遠征にヘラクレスの侍童として加わりました。
ある晩にミュラス島に上陸すると、彼は水差しを持って真水を汲みに行かされました。水浴していたナイアスたち(泉と川のニンフ)は、彼の美しさに魅せられ、彼を水中へと誘い込みます。
こうして彼はそれっきり行方不明となってしまいました。

この作品はウォターハウスの最も有名な作品であると同時に19世紀の象徴主義の作品として傑作群の中に位置づけられる作品でもあります。
1895年にロイヤル・アカデミーの正会員に選出された彼は、翌96年の同展覧会にはこの選出に値する話題作を出品しようと考えていました。
そこで意図された作品がこの作品であったのですが、出品期限には完成が間に合わなくて、その代わりに「マンチェスター秋の美術展」に送られて、同美術館に800ポンドで買い上げられました。
ロイヤル・アカデミーには最終的に1897年に展示されて、批評家にも絶賛されました。
この時に、「ステューディオ」誌もこの作品に関しての記事を掲載し、人物像の下絵数点が掲載されました。
以後、この作品は国際的に評価を高め、パリ(1900)、グラスゴー(1901)、セントルイス(1904)で開かれた展覧会や1908年のフランス・イギリス二国展にも出品されました。
作品の魅力は容易に解釈できるものです。周りを取り囲む甘美な顔立ちの優美な裸婦、危険への予感、心地よい色彩と卓越した技法、これはウォーターハウスが1890年代に到達した至上の境地と言えるものです。
彼はその時期に、バーン=ジョーンズの詩情やレイトンの理想的なフォルム感覚、それにバスティアン=ルバージュとその後継者の自然主義をほぼ等分に混合して見事な混成様式を確立していました。

なお本作品は1993年の「珠玉の英国絵画展」、2000年の「ラファエル前派展」で展示されたことがあります。「珠玉の英国絵画展」の図録では表紙となっています。
本記事内容はその2冊の図録の解説から引用しました。
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by esthetisme | 2009-07-09 23:31 | ラファエル前派
埼玉の鮎料理店
昼に寿司の後は夜は鮎尽くし。今年2回目の鮎です。前回は島根の鮎でしたが、今回は埼玉の鮎。それもお店の近くのです。

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ホワイトバランスがほんとあわなくて撮るのが大変でした。JPEGだとまったくホワイトバランスがあっていないのでRAWで記憶を辿りながら現像。まだまだ現物とは遠いですが見れなくはないので載せます。

鮎料理は

・鮎のうるか
・鮎の風干し
・鮎の甘露煮
・鮎の塩焼き 2匹
・鮎刺し
・鮎の天麩羅
・鮎の炊き込みご飯

・稚鮎の南蛮漬け

通常は風干しもつかず、鮎も一匹なのですがせっかく遠くまで行くので、食べるなら食べれるだけ食べようと思い頼みました。

鮎以外ですと

八寸(中身省略)、炊き合せ、海の幸をすり身にグラタンのように石焼で焼いたものなど

食べログなどあちこちのサイトで評価が高いお店でしたが、僕は岐阜の長良川のお店のほうがもっともっと美味しかったです。そんな鮎を連れに食べさせたかったなぁと思いました。
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by esthetisme | 2009-07-05 23:22 | 郷土料理、和食
埼玉の鮨屋さん
先週の土曜日は埼玉のお店で夜に鮎を食べることにしていたので、昼はどこにしようかと悩み、食べログを見てもこれは行ってみたいと思うお店が埼玉には乏しいなぁと思いながら選んだのがこのお店。
行ってみてこれはまた再訪してみたいと思えるいいお店でした。次はいつにしましょうかね。

つまみ

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○じゅんさいと白魚
○明石の蛸
○佐渡島の鮑 酢しめ
○出汁巻玉子
○珍味盛り合わせ
・絹ごし豆腐
・礼文島のホヤ
・谷中生姜
・蟹味噌
○帆立貝の氷しめ
氷水できゅっと身をしめたもの
○河豚の白子
○気仙沼の鰹

鮑と蛸はどちらもふわっとと柔らかい食感が初めてで新鮮。
絹ごし豆腐は大豆の味が濃厚でお酒が美味しくてたまらない。
河豚の白子はとろっとこってりとした味わいがが好きでこれまた最高の酒の肴。

握り

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鮮烈な赤の色がほんと綺麗でしたが、写真ではうまく伝えることができていないかなぁと。

○新潟の白烏賊を塩で
○愛知の新子
○伊勢湾の巻き海老
○愛知の青柳
○伊豆の金目鯛
○小名浜のコチ
○小田原のワカシ(ブリの子供)
○津軽海峡のメジマグロ(本マグロの赤ちゃん)
○岩手 大船のマグロ 中トロ(5日間寝かせたもの)
○利尻の雲丹

こちらもつまみ同様にちゃんと産地がわかる天然物を使っています。
どれも江戸前らしい仕事ぶりで美味しかったのですが、今日が一番の食べごろと
なっていたと思う中トロの熟成加減が最高でした。

お椀は熊本のアサリでした。
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by esthetisme | 2009-07-04 01:01 | 郷土料理、和食