総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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ノヴァリス 過ぎ去りし夏の幻影
メルヒェンとロマンの波にたゆたえば・・ドイツ抒情派黄金時代の到来を告げた記念碑的作品!

18世紀ロマン派詩人のノヴァリスの生誕から約200年経った1971年に彼のロマンティシズムと精神性に惹かれて、彼の名前をグループ名としグループを結成。
デビューアルバムは英語でしたが、2ndアルバムからは母国語のドイツ語で歌い始めます。今回の3rdアルバムはドラマーの言葉によるとこのアルバムでドイツ国内の人気を不動のものとし、わずか2~3ヶ月の間で10万枚を突破。彼らの人気はヨーロッパ諸国だけでなく、日本まで広がることとなります。
ドイツのロックというと実験的な音楽を演奏するグループが多く、それとハードロックのグループもそれなりにいるのに、ノヴァリスのような抒情的な音楽を演奏し、コンスタントにアルバムを発表したグループは70年代において少なく、挙げたとしてもグローブシュニット、ヴァレンシュタインぐらいではないでしょうか。70年代も終わりの79年になると80年代の洗練されたシンフォニック・ロックを演奏するエニワンズ・ドーターが登場します。

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ノヴァリス 過ぎ去りし夏の幻影

アルバムの音を端的に表したかのようなジャケットもまた素晴らしい。

1 AUFBRUCH
2 WUNDERSHCATZE
3 SOMMERRABEND

さて今回のアルバムは約10分の曲が2曲に5つのパートから成る約20分の3曲といかにも70年代のプログレらしい長大な曲ばかりです。

1曲目はインスト。元来彼らはテクニックよりも曲の情感で勝負するグループなのですが、それでも長大な曲を飽きさせないように多種のリズム展開や主題の反復などの工夫をし、この曲だけでなくどの曲も微塵も飽きさせません。
ロングトーンによるギターのフレーズはジェネシスのかの名曲を思わせるものです。

2曲目はノヴァリスの詩から引用し、アレンジをした歌詞で歌っています。ドイツ語で歌うからこそ得られる独特の趣から感じられる哀愁が胸を打つ。
間奏のクラシカルな美旋律を紡ぐオルガンにメロディアスで伸びやかな音色のギターとこのアンサンブルが絶妙。

3曲目はバックにシンセの音が流れているところにムーグだと思う印象的なフレーズ、アコギがが同じコードを繰り返す。寄せては返す波の音に遠くに聞こえるはカモメの鳴き声。心地いい眠りを誘うようなおだやかな雰囲気がとてもよく、想像を膨らませて聞けばドイツの夏の宵を彷徨しているような感じですかね。
盛り上がる時は泣きのギターで力強く、そして同じくあの印象的なフレーズが聞こえてきます。このフレーズ、最後にも登場するのですがそれでも飽きないのメロディのよさゆえ。
一転してシンセ、オルガンなどがスピーディーに展開し、賑やかなパートもありますが、泣きのギターから抒情的な展開に戻り、最後はオープニングと同じようにメロトロンとシンセによる深遠な幻想的世界を演出し、感動のフィナーレを迎えます。

彼らのアルバムは2ndアルバムからラストアルバムまで国内盤8枚を持っているので、ライナーの文と共にこれからも紹介していきたいです。

※一部を本国内盤のライナーより引用。
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by esthetisme | 2008-08-31 22:59 | 世界中のプログレ
夏の夜の妖精たち
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この森から逃げだそうなどと、そんな気を起こしにならないで。
けっしてここを去ってはなりません。
それがお望みであろうと、なかろうと
あたしは妖精、それもただものとは違う、どこへ行こうと
つねに夏の日がわが身に寄り添うてくれる、
そのあたしが愛するのです、だから
いつまでもあたしのそばに・・・・・

シェイクスピア 「夏の夜の夢」 新書文庫より

本画集にはシェイクスピアの「夏の夜の夢」に直接的、間接的に想を得て描かれた妖精画がずらりと並んでいます。
妖精画の解説は辺見葉子さんが以下の題名で書いています。

☆永遠の無垢ーラッカム、デュラックの妖精の国



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アーサー・ラッカム 「真夏の夜の夢」より

今日の妖精のイメージを作り上げたのは、イギリスの絵本の黄金期を代表するラッカムとデュラックだと書いていますが、確かに遠くないですね。皆さんはどうですか?
そういえばこのブログにはラッカムはピーターパン、デュラックはアラビアンナイトとまだそれぞれ一作品しかアップしていなく、もっともっとアップする予定はありますけどね。
次アップするとしたらラッカムのウンディーネにしようかと思っていますが。





















☆人間と妖精の境界が揺らぐ夜

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エドワード・ロバート・ヒューズの「夏の夜の夢」

その夜とはいつなのかと言いますと五月祭り前夜と夏至祭り前夜。シェイクスピアの「夏の夜の夢」の舞台はどちらの祭りかという議論がありますが、辺見さんによると五月祭りだそうです。
まどちらにせよどちらの祭りも本質的にも民間伝承でも共通点があるわけで、陽気な馬鹿騒ぎと無礼講の日です。。
ここで取り上げられている作品はおなじみのエドワード・ロバート・ヒューズの「夏の夜の夢」、
ジョン・シモンズの「ティタニーア」数点、ジョーゼフ・ノエル・ペイトンの「オベロンとティターニア」などなど

























☆蝶の翅が運ぶ夢

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ジョン・アトキンソン・グリムショー 「夜の精」


この解説で初めて知りましたが、妖精ってよく蝶の翅をつけているじゃないですか、あれっていつぐらいに登場したのかというとシェイクスピアの「夏の夜の夢」からなんと200年以上もたってからのようです。
蝶の翅といえば軽やかな空気の精としてのイメージがありますから、それがヴィクトリア朝の舞台芸術に影響を与えた点をやっぱり書いていまして、そうロマンティック・バレエの話にも話題が
いくわけです。
ここで取り上げられている画家は妖精画の極地と言えるフィッツジェラルド、蝶の翅をつけた妖精の具体的なイメージを描いた、ラファエル前派の画家達の影響が伺えるジョン・アトキンソン・グリムショーなど

☆見えざる世界に魅入られた画家たち

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リチャード・ダッドの「妖精の木こりの神技」

ヴィクトリア朝のあらゆる階層を席巻した社会現象のひとつが心霊主義。ヴィクトリア女王でさせ故アルバート公の死霊と、霊媒の力を借りて交信を試みたらしいです。

でこの時代の狂気を誰よりも端的に体現しているのがリチャード・ダッドの「妖精の木こりの神技」。彼はヨーロッパと近東への旅行をきっかけに、精神分裂症に陥ります。そして父親殺しという悲劇が起き、その事件以降42年間を精神病院で過ごすことになります。
精神分裂の状態にあると覚醒剤を使用した時と同じように、意識が平常よりも研ぎ澄まされ、感覚もより複雑に、鋭敏になるようです。彼はその絵画の完成に9年かけました。

画面中央でこちらに背を向けて斧を振り上げ、地面に置いたハシバミの実を割ろうとしている木こりの動作を様々な妖精たちが見守っています。
木こりの正面に座る白髪の小男は大魔術師、上のほうで王冠をかぶっているのは妖精王オベロンと女王ティターニアです。

異様に増強された視覚で描かれたこの絵の驚くべき細密な細部には、歪んだ鏡像を見ているようなめまいと息苦しさを見るものに感じさせます。
細部を克明に描かずにはいられないという強迫観念は、「自然に忠実に」というラファエル前派
の姿勢と通じるものがあります。

自然の風景を凝視したラファエル前派の画家たちは、それをあまりにも細密に描いたため、かえって現実世界をすり抜けてしまった幻想的な世界を現出させることとなりました。
このラファエル前派流の強烈な視覚をもって、不可視の世界に目を凝らしたのがダッドだけでなくフィッツジェラルド、ペイトンと言えます。
その他ここで取り上げられた画家は、チャールズ・アルタモンド・ドイル、リチャード・ドイルなど





☆妖精王の花嫁たち

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ペイトンの「妖精の騎馬行進」

この画集に掲載されているペイトンの「妖精の騎馬行進」、リチャード・ドイルの「妖精王の勝利の行進」、チャールズ・ドイルの「妖精の女王ー行進ー」と以上、3点の妖精の行進が主題。
この中で中世の妖精の行進の伝統に一番近いのがペイトンの「妖精の騎馬行進」だそうです。

さてこうしていろいろと描かれた妖精画ですが、コティングリー妖精事件を境に絵画のテーマとして妖精が消えてしまいます。
それ以後はラッカムやデュラックのように古典名作物語の挿絵としての妖精かシシリー・メアリー・パーカーのフラワーフェアリーのようにイメージ化された妖精が中心となります。

参考文献

「夏の夜の妖精たち」
「新古典・ロマン・写実主義の魅力」
「妖精原画展」図録
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by esthetisme | 2008-08-24 23:51 | 絵本
ジョン・エヴァレット・ミレイ/花嫁の付き添い
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今月の30日からのミレイ展に関連した雑誌があったので早速購入。

本冊子の目次は

http://www.kenkyusha.co.jp/guide/mag/sei-bk.html

を参照。

読んでいて気がつきましたがちょうど今年はラファエル前派を結成をした年から160周年なんですね。
そんな年にミレイ展が開催できたのは幸運なこと。イギリスで開催された時より規模が縮小されても日本でこれだけの作品が見れることにほんと感謝。








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さて表紙になっているのはジョン・エヴァレット・ミレイの「花嫁の付き添い」。1985年に伊勢丹美術館で開催された「ラファエル前派とその時代展」で展示されたことがあります。また今回も見れるといいのですが。

この絵は、花嫁の付き添いがウェディング・ケーキの一片を結婚指輪に9回通すと、未来の恋人の姿が現れるという迷信を絵画化したものです。
彼女の胸にとめられたオレンジの花は純潔の象徴であり、「オレンジ」のテーマは皿の果物と髪色にも巧みに扱われています。

これまでアップしたラファエル前派の画家とその時代の画家の作品の一覧
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by esthetisme | 2008-08-20 21:23 | ラファエル前派
永遠に夢見る大人たちための御伽噺的なアルバム トレイダー・ホーン 「朝の光の中で、シングルプラス」
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アコギ、ピアノ、ヴァイオリン、フルートといった楽器をバックに歌われるラブリーでピースフルな世界。永遠に夢見る大人たちための御伽噺的なアルバム」

MSI盤の帯より

トレイダー・ホーン 「朝の光の中で、シングルプラス」 1970年 イギリス

収録曲

1 ジェニー・メイ
2 オールの子供たち
3 エルパンの王様へ3つの指輪を
4 伸びゆく若者
5 落ちぶれ果てた男のブルース
6 ザ・ミックス・アップ・カインド
7 今日より素晴らしい日を
8 孤独の中で
9 シーナ
10 ザ・ミュータント
11 朝の光の中で
12 償いのヴェルヴェット
13 夜明けの呼び声
14 ヒア・カムズ・ザ・レイン
15 さようならマーシー・ケリー


オリジナルジャケでないのが気になりましたが、解説と歌詞の訳が欲しかったのでMSI盤を買いました。MSIの前にコロムビアやティチクなどからも国内盤が出ていたのに、今から5年ぐらい前に買った時は国内盤がなかなか見つからなくて。
トレイダーホーンに限らず紙ジャケブームのおかげで苦労して探した買ったアルバムが今だとアマゾン等で簡単に紙ジャケで買えていい世の中になったものです。

MSI盤の解説を書いているのはプログレのライナーでは何度もその名前を見かける高見さん。
解説からこのアルバムの魅力をよく書いている部分を引用します。

「この自分の心の中に、そっとしまい込んでおきたいような愛らしいアルバム・・・」

「このアルバムに収められた15曲(シングル曲のボーナストラックを含めて)は、まるで1曲、1曲が磨きぬかれたように輝いている。そう、子供の頃のおもちゃの中身のように、ひとつひとつが大切な存在感を持っているのだ。こんなジェントリーでラブリーなナンバーがずらりと並べられた例は、ドノヴァンの「HMS Donovan」、「ドノヴァンの贈り物/夢の花園よ」ぐらいではないだろうか。正に珠玉の一品という感じだ。」

イギリスが誇る吟遊詩人のドノヴァンについてはこのブログにアップしたいのでまた後で。

どの曲も夢見心地にさせてくれる男女ボーカルと室内楽的アレンジのファンタジックなフォークですが、ひときわその気分になるのはハープシコード、フルート、グロッケンによるインストの3。夢のまた夢という感じでほんと言葉にならない。個人的に70年代のブリテッシュフォークの愛聴盤のベスト5の一枚です。
永遠に夢見る大人たちためのと帯にありますが、そのような大人たちにとってはほんと一生ものの宝物的な一枚に間違いないでしょうね。
曲と曲のとの間をオルゴールのようなミステリアスな音色の短い間奏曲で繋いでいて、トータル的な仕上がりがなっていて、途切れることなくいつまでもジャケットにあるような童話や絵本といったような世界に浸れます。
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by esthetisme | 2008-08-11 22:43 | 音楽
ラデュレ 三越銀座店
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※思うようにまだ写真が撮れず下手な写真です。

今日は会社で勉強してから気になっていたラデュレの銀座店へ。向かう前にもうマカロンの種類の半分は売り切れただろうとお店へ電話して聞いてみたらやっぱりそう。
でもラデュレのサイトにある銀座店のオープンのページの写真の中で夜のサロンの写真を見ていい感じと思いお店へ。
着くとちょうどよく夕方から夜へと変わった頃。サロン・ド・テにはすぐ入れたのですが、入ってすぐ思うのがパリのお店と比べると高級感がどうも感じられない。隣と隣の感覚が狭くて窮屈だし。
とりあえず外の景色が見えるところに座りましたが、窓際ではないので窓際のお客さんがそろそろ帰りそうだなぁという感じだったので時間をかけてメニューを選んでいたら、丁度よく空いたので移動。
ま時間がかかったのはシャンパンとアイスマカロン、それからバラのサントノーレを頼みたかったのに食べ物がどちらもない・・・ サントノーレは3種類あるはずなのにフレーズピスタシュ1種類しかない。やっぱりパリに行かないと駄目ですね。
食べたいものがなかなか決まりませんでしたが半分くらい売り切れているマカロンからレモンとフランボワーズ。それからイスパハンをオーダー。
シャンパンにはタプナードのトーストがついてきました。マカロンはフランスの味が思い出せないから比較できないけど、しっかりフランスで食べた味が思い出せるイスパハンはやっぱりフランス食べるのが上。
食べ終わって何もないのにシャンパンのおかわりはどうですか?というのは次の食べ物も頼んでくださいということですかね。
そうそうお会計を席を立ってレジを探そうとする人がちらほら。どうしても日本の喫茶店の感覚だとそうしてしまいますよね。僕も最初はフランスの喫茶店は席で会計を済ますものだというのを知らなかったし。お会計を済ませるとレシートだけでいいのにわざわざカードに入れて持って来ました。三ツ星レストランでもレシートをカードに入れて渡すお店は少ないのに。でもパリのラデュレでレシートがカードに入っていなかったような気がするのですが。
帰りにマカロンを買うとすると無料の箱があるにもかかわらず何の説明もなしに高い箱入り物を進められました。1つは欲しいので今回はよしとしますが、次買うときがあったら無料の箱で買います。
それにしてもいくらフランスのお店でもここは日本なのだから欲しいものを1つから買えるようにするのは無理なんでしょうか?
買う時に説明を受けましたがたぶん最低の数が4つからです。それも中身を選べないというありさま。食べたいものを選べるのはサロン・ド・テで頼むときだけでしょうか。
買うとこちらもレシートはカードに入れて渡されましたが、おつりもカードも入っていて取り出しにくい。
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by esthetisme | 2008-08-10 23:53 | お菓子、パン
真夏の夜の夢 黒色すみれ
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オベロンとティターニアの諍い

ライブはゆかさん抜きでメンデルスゾーンの真夏の夜の夢の序曲からスタート。妖精がたくさんでてくる賑やかな戯曲の雰囲気にぴったりの曲。飛び跳ね、舞い踊る妖精の姿が浮かびあがります。

曲が終わる頃にゆかさんが登場し、チェックメイト。
今日の衣装は妖精を思わせるので髪はロングウイッグに花飾り。いつも以上に感情を込めて歌うゆかさんが印象的。
4月の単独演奏会にCDとはアレンジを変えて再披露した純潔と赤は今回もその時と同じ感じでしたが、ほんとダークなメルヘンの世界の不気味さがよく伝わってくる。Aメロというかサビの前のメロとサビでテンポを対照的にすることでメリハリのある感じになりますね。

一転して優雅なメロディのカノン。

久々に聞いた乙女賛歌はほんと大好きな曲。純情可憐な乙女の恋心を歌った曲でしょうか。この曲から新曲がたくさん。

そうれつは初めて聞く曲ですが聞いていて葬列、、死、お墓とかいう単語からすぐ誰かへの鎮魂歌(レクイエム)なんだろうと思う曲。彼岸花である曼珠沙華という言葉も出てきましたね。関係ないけど曼珠沙華というと山口百恵さんの曲をすぐ思い出すのですが。

ドヴォルザークの曲に歌詞をつけたユーモレスク~午睡~。少年時代を回想させるようなほのぼのとした牧歌的な曲。

アンデルメルヘン歌曲集の続編といえる曲の赤りんご毒りんご。

飛べますか?僕は飛べますか?という語りからすぐ片羽の天使のパバーヌだとすぐわかりました。
羽をひとつ失くしてしまい、飛べない空?飛び立ちたい空?への憧れといった切ない曲で、これまた涙を誘います。

この曲で一部は終了。
どんな衣装で登場するかと思ったら4月の単独演奏会で披露した衣装。
二部は進め、少年十字軍からスタート。曲の前に2人で旗を振っているのですが、あれ?さちさん、楽器はと思いながら見ていました。1番と2番の合間にかぶりのものをして物販セルース。終わった後に2人で仲良く髪をなおしているのがなんとも微笑ましい光景。

2人だけのバージョンもいいのですが、この曲に関してはドラムやベースがあったほうがより魅力的と思える月光恋歌。

雨音の効果音が聞こえてきてすぐどの曲を演奏するかわかったサンゴと潮。いつ聞いてもこの抒情的な美しいメロディーにはほんとうっとり。

ライブ終盤の定番の永久に美しくすみれの花よ。手拍子がほんとたくさんで大盛り上がり。

二部の本編はこれでお終い。すぐさま手拍子でアンコール。

あとはおしまいの歌で終わりかな?と思ったらさちさん、小年十字軍のメロディをラッパで吹きながら登場。
前田さんがドラムを叩く中、チェロの泰山さんからメンバー紹介。泰山さんが話しているとさちさん、縦笛で遊んでいてなんか悪戯好きな少女みたい。

今日はアンコールでも新曲が聴けてびっくり。
永久に美しくすみれの花よの続編ということで応援歌みたいな感じで作ったそうです。

もう十分アルバムができるほど新曲が増えましたね。新録バージョンの純潔は赤、ゆけ!少年十字軍!、永久に美しくすみれの花などを収録すれば余裕でしょう。

そして最後はやっぱりいつものようにおしまいの歌。これで本当に終わるのかと思うと歌詞にあるとおり名残惜しくて。真夏の夜の夢という夢をいつまでも見続けたい気分になりました。

セットリストは以下のとおり。

序曲「真夏の夜の夢」BYメンデルスゾーン
1.チェックメイト
2.夢見る少女人形
3.恋は野の鳥
4.純潔は赤
5.カノン
6.乙女賛歌
7.そうれつ
8.午睡ーユーモレスクー
9.赤りんご毒りんご
10.片羽の天使のパバーヌ
~コッペリアshow time
~青月泰山solo
11.ゆけ!少年十字軍!
12.お医者さんごっこ
13.月光恋歌
14.サーカスの馬
15.サンゴと潮
16.永久に麗しく、すみれの花よ
en
17.幸福な王女様
18.おしまいのうた

ゆかさんのブログより転載

もしかしたらこれが今年最後の単独演奏会になるそうで、来月の2マンが今年最後のたっぷりと見れる最後の演奏会になるそう。もちろん来月のチケットはもう買いました。整理番号が2桁以内なんですが平日の18時開演だと絶対間に合わないので意味がないようなもの。また立ち見になるでしょうね。
その2マン以降、長く見れるとしたら抒情宴第三幕ぐらいでしょうか。10月、11月は海外がメインのようですからだいぶ間があいてしまうのが寂しいです。来年はもっと単独演奏会が増えるといいなぁ。
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by esthetisme | 2008-08-10 05:35 | 日記
夏の味覚を満喫中
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今日は岩牡蠣、ホヤ、殻つき雲丹など気仙沼産の食材が売りのお店で先日の鮎正の鮎尽くし同様に夏の味覚を満喫。
その他に今日食べたものは、カツオのハラス焼き、気仙沼産の穴子煮、川えびのから揚げ、まんぼうの肝煮など。食べたかったさえずりがなかったのが残念。
あと今月は蔬菜坊 は行くのが決定、潤菜 どうしんも行こうかなぁと。週に一度は本当に心から美味しいものが食べたいと思っています。
でも食べ歩きを続けていると悲喜こもごもで、より美味しいものでないと感動できないのが悲しくも嬉しいところ。
例えば美味しさの段階として7の美味しさを知ったら6では満足できませんからね。
までも僕は点数なんてつけませんけど。とりあえず食べたものを前と今でどちらが美味しかったかという単純比較だけです。
とにかく食べ物ネタがたまっているのでなんとか早くアップしないと。

ところで明日は青山で黒色すみれの単独演奏会です。定時で帰れたら青山なのでピエール・エルメでお茶して開演近くで入場しようかなぁと。整理番号から予想してもし座る席があっても座れないと思うから。
そうそうエルメというと僕のケーキの食べ歩きのきっかけとなった思い出深いお店なんですよ。
イピスパンの組み合わせと味わいは衝撃的でケーキってこんなにも美味しいものなんだ思えました。僕が22とか23の頃の話になりますが。
今食べても感動します。パリでも食べたけどパリで食べた時がマカロンの味わいがより美味しかった。
同じレシピで作っていると思うのですが、違いが生まれるのは気候が一番影響しているのではないかと思いますけど。
でも何か予定を入れると何かあることが多くて、この前はラミティエに行けなかったし・・・
ま運を天に任せるしかないんですけどね。
明日はエルメでケーキで食べて、その後、黒色すみれの演奏会に行けたら大満足な一日ですね。

そうそう黒色すみれみたいなレトロ路線のソロアーティストをいくつか聴いてみたのですが、黒色すみれほどのインパクトさ、音楽性が僕の感性と一致するものがなくて残念。
やっぱり今のところ日本のアーティストで現在気になるのは黒色すみれと志方あきこさんですね。志方さんは、クラシカルながらも民族音楽の要素もあるのがツボ。
志方さんはブログの更新がほんと滞るので心配。何か作業していると思うのですがもっと目立った活動をしてほしい。新しい音源よりも特にライブが見たい。ライブで演奏するのが難しい楽曲なのかもしれないけどどうにか再現して欲しいと思うのですが。
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by esthetisme | 2008-08-05 00:26 | 郷土料理、和食
夏ジビエでキジバト
ジビエの季節までフレンチは控えめにしようと思ったら、夏にジビエが食べれるということで喜び勇んですぐさまお店に行こうとしたら、お店の方がもっと入荷を待ってからと言うので予約の日を伸ばしました。
そして当日、何が入ったかな~と楽しみにお店に行くと、ふむふむキジバトに、鹿か猪か忘れたけどレバーと心臓があるそうで、シェフから食材の説明をしてもらいます。
ジビエ以外に夏らしいものも食べたかったので前菜に鮎のパテ、メインにキジバトのロティ、2皿目のメインに鹿か猪のレバーと心臓を盛り合わせで。

まずは食前酒にコニャックのソーダ割り。夏に飲むと美味しいアペリティフです。あとVSOPを冷蔵庫でキンキンに冷やして飲むのも美味しいアペリティフになります。コニャックというとコニャックにあわせてコースを作っているレストランがあって、コニャック地方に行くことがあれば絶対そのレストランは行きたいなぁと思っています。

アミューズは鰯のカルパッチョ。
鮎のパテを頼んだので、白ワインを頼もうと思いましたがこのお店は日本のワインが揃っているのでせっかくだから日本のワインを頼もうとすると好みを聞かれたので、それにあわせてこのワインが。口開けで悪い気がしますがいつものことだそうです。


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鮎のパテは鮎の風味が濃厚ですが、フォワグラを繋ぎに使っているそうで、当然味は濃くなるわけです。

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キジバトはフレッシュなまま調理。だからジビエとしての野趣味はフザンタージュさせたのが好みの僕としては物足りなさを感じるのですが、香りは別として鳩の味だけ考えたら美味しかったですよ。
シェフに聞いたら冬になれば好みの状態にフザンタージュさせるのは可能ということなのでその時が楽しみ。野うさぎとか首がぼとっと落ちるぐらいにお願いします。あとサルミソースはむせかえるぐらい血の香りが濃厚な仕上がりだと涙物。
ソースはキジバトのジュと赤ワインで。マネージャー曰く照り焼きのような味と言っていましたがそのとおりですね、濃い目でよかったです。あと塩加減も強くていい感じ。
つけあわせにキジバトがとうもろこしを食べていたというのでとうもろこしのムースにポップコーンを混ぜていました。
ところで写真がほんと下手。去年のフランス旅行の時より下手でへこみますね。照明環境は悪くなく、ライトがダイレクトにあたる位置に置いて撮っているのに。


2皿目のメインの鹿か猪のレバーと心臓を盛り合わせは豪快な厚切り。心臓は目の前で見せてもらってだいたい想像していたのですがこのぐらいたっぷりだとほんと嬉しい。
シェフも言っていましたがジビエはたっぷり量を食べないとフランス料理のダイナミックさや食べたという充足感が得られません。
ジビエをコースの皿に組み入れるのってもったいなぁと思いますよ。あんな皿が大きくて仕方ない、ちまちました量で食べた気にはなりませんし、それはジビエに限らず他のフランス料理でも言えるのですが。

お持ち帰りOKのようですが、美味しい日本の赤ワインと共に食べきりました。


デザートは軽くしますか?とシェフに言われましたが、軽くという言葉がフレンチでは嫌いなのでがっつりでお願いしますと言ったら、濃厚なガトー・オ・ショコラにエストラゴンのアイス、杏ジャムをはさんだもの(何か詳しく解らなく勉強不足)
デザートワインにマグナムボトムにつめられた日本酒を飲みましたが、甘くて香り豊かで確かにデザートワインとしていけます。

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今日は日本のワインを一杯飲んだということで食後酒は日本のワイナリーのマールで。


8月の後半になればヒグマが入荷するそうなのでお店から連絡があったらまた行きます。
今回のお店のほかに東京で国産のジビエが食べれる店は他に2店あるのでそちらにも行く予定で、今年は国産のジビエメインで冬の風物詩を楽しみたいですね、
楽しむ前にまずはデジイチの腕をもっと磨かないと。せっかくの記録が台無しになりますので。
最後に目安として今回の料理の金額はおススメだったので3皿で諭吉さん1枚ほどでした。
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by esthetisme | 2008-08-02 17:32 | 和と洋のジビエ