総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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ばらは神々のかおり、ばらは乙女の誇り
年賀状は酒樽のイラストにしましたのでお酒に関連して家にあるブランデーの中でお気に入りのものをひとつとお酒の詩を載せますね。

まずブランデーはギリシャのメタクサのセンテナリーといって、メタクサはギリシャのブランデーとしてよく知られているものです。センテナリーは創業100周年記念として発売され、ギリャシの古代の壺をイメージしたデザインで、値段は正規品なら10万5000円もします。なにせボトルのイラストが18金で描いていて、ブランデーはメタクサの中でも最高級のものを入れてありますので。
でメタクサの味わいの特徴はマスカットでブランデーを作っていて、数種類のハーブ類を混ぜることです。

d0059205_22401772.jpg


こっちは平行輸入品です。こちらは飲んでしまいました。鼻腔を抜ける華やかな香りとマスカットだけに甘味が強く、とてもまろやかな味わいでした。

d0059205_22404943.jpg


こちらが正規品。これはまだ空けていません。なにか記念日などおめでたい日にあけようと思っています。ま正月でもいいんですけどまだ待ちたいですね。

詩は僕の得意分野である抒情詩からフランス・ルネサンス期の詩人で、薔薇の詩人と呼ばれるピエール・ドゥ・ロンサールの「バラ」。ピエール・ドゥ・ロンサールという名前は薔薇の名前としてつけられているだけあって薔薇が好きな方ならその名前を見たことがあるでしょうし、詩人の名前からつけられているというのを知っている方もいるでしょう。
薔薇の詩人と呼ばれるのは、「カッサンドルへのオード」という詩において薔薇に乙女の美しさと儚さを重ねあわせて詠っていて、そのような詩が今回の詩だけでなくほかに多くあるためでしょう。


ピエール・ドゥ・ロンサール 「バラ」

酒にばら、そそがなん
そそがなん、酒にばら。
つぎつぎに飲みほさん。
飲むほどに、胸深き
悲しみは消えゆかん。

美しき春のばら、
教えるよ、オーベール、
この時を楽しめと
若き日の、青春の、
花の間をたのしめと

咲くと見し、
色褪せて、散れるばら、
われらまたこの齢
束の間に 衰えて
人生の 春むなし。

きのうなり、ブリノンと
ともに飲み、語りしは。
あわれ、今日 はや葬り、
いささかの 灰となり、
残れるは 名のみなる

のがれえず、死のさだめ。
黄泉の舟 へだてなし。
王侯も、貧しきも。
時去れば、ばらよ、われ
汝をしも うたうまじ。

ばらは園のほこりよ、
こよなく美しき花、
すべてに秀ずる花。
そのゆえに キプロスの
すみれとも称うべし。

ばらはアモルの花束、
カリテスの手すさびよ。
ばらは 夜のひきあけに、
真珠もて かざられて
その化粧 ほの白し。

ばらは神々の香り、
ばらは乙女のほこり。
高貴なる黄金よりも
よろこびて その胸に
かざるなり、初花を。

ばらなくて なんの美ぞ、
ばらありて 美あまねし。
ウェヌスは ばらの肌、
アウロラは ばらの指、
朝日子は ばらの額。

ニンフらは ばらの胸、
肱、脾腹、腰もまた。
へべは手に ばらあふれ、
色白き カリステも、
その額 ばらに満つ。

われもまた ばらの冠、
こはわれの 月桂樹
いざ よばん 酒神を、
よき父を飲ましめん、
百のばら 待たらせて。

うつつなし、バッカスは
くれないの はなびらに。
ばらはつねにその友。
葡萄棚、その下に、
襯衣(シャツ)はだけ、飲む夏も

参考文献

「ロンサール詩集」 岩波文庫
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by esthetisme | 2006-01-01 07:43 | 抒情詩