総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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冬の朝 プーシキン
冬の朝 プーシキン

凍てつく寒さ 陽のひかり 青い空!
かわゆい友よ ねむっているの?
いとしいひとよ、起きなさい。
君のやさしい目をあけて
北の夜空の星のように
北のオーロラを迎えなさい

きのうの夜は雪の嵐が吹きすさび
おぼろな空には霧がたちこめ
黄色い月が色あせたしみのように
むら雲のあいだからのぞいていた
そして君は悲しげにすわっていた
だがきょうは・・・・・窓をごらん

青空のもとがみごとな敷物のように
朝のひかりにかがやいている。
見すかせる林ばかりが黒ずんで
つららをかぶった枝をとおして
もみの木立のみどりも見える。
氷の下には小川がきらめく。

こはくの色に照りはえる部屋のなか
ここちよい音をたてながら
もえはじめた暖炉のそばで
思いにふけるのも楽しいけど
栗毛の牝馬に小型のそりを
ひかせるのもわるくない。

朝のかがやく雪の上で
いとしい友よ きおいたつ
馬の走りに身をゆだねよう。
ひとの通わぬあの原や
いつとも知らず裸になったあの森や
なつかしい岸のほとりをおとずれよう。

あなたにとって私の名前がなんになろう!
それははるかな岸の悲しい波の音のように
うつろな深山のくらい夜のひびきのように
やがてはかなく消えはててしまうだろう。

そしてむなしく思い出の紙の上に
いのちの失せたその跡をとどめるばかり
さとるにかたい言葉もて書きつづられた
ひめやかな墓の飾りのいしぶみのように

私の名前がなんのよすがとなるだろう?
うつろいさかまくあまたのおののきのなかに
ひさしく忘れ去られてもはやあなたの胸に
いとしい清い思い出を蘇らせはしないだろう。

けれども悲しみの訪れる日にはおだやかに
私の名前をくちずさみ そして心に告げなさい
ーわたしをおもうひとりの人がいるのだと
わたしはその人の心のなかに生きているのだと

もうそろそろ冬なのでふさわしいこの詩をアップします。プーシキンは19世紀初頭に活躍した、ロシアの近代文学の確立者であり、ロシアの国民詩人でもあります。そのため多くのロシア人が彼の詩を愛唱し、敬愛してやまないといいます。
文体におけるあらゆる余分の飾りをとり去って、簡潔美の極限を追求しただけに簡潔平明にしてわかりやすい文体です。
文体のわかりやすさに加えて雪が降るところで生まれ育った僕としては彼の詩で描くロシアの風景が想像しやすく、その風景はロマンにあふれています。
まだ彼の詩には冬の風景を詠った「冬のゆうべ 」、「冬の道」がありますがひとつひとつゆっくりと読んで欲しいため今回は「冬の朝」だけにします。
どうぞ声にして、美しい抒情詩を味わって見てください。

参考文献

「世界文学大系26 プーシキン レールモントフ 筑摩書房」
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by esthetisme | 2005-12-01 20:14 | 抒情詩