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総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!

by esthetisme
自己紹介、お気に入りリンク
自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

るしぇるしぇへのメールは

esthetisme 
アットマークexcite.co.jp
までお願いします。

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竹寺 精進料理
竹寺 精進料理_d0059205_192633.jpg



・天ぷら

もみじの葉
柿の葉
桜の葉
よもぎ
たんぽぽなど

天ぷらの右隣は山の蕗。
天ぷらの下は、フキノトウの佃煮


お盆の左は梅の漬物を紫蘇で包んだもの
添えてある花は卯の花?
歌 「五月山卯の花月夜ほととぎす聞けども飽かずまた鳴かぬかも」


お盆の右はトトキと細くきった竹の子のお浸し
添えてある花はハハコグサ。
春の七草である「せり、なずな、ごぎょう、 はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」
が短冊に書かれていまし


山の蕗の右隣は山芹の胡麻和え。
山芹は竹寺あたりでは大きな花が八つあるから八葉と呼んでいるとのこと。
添えてある花は白い藤の花。
歌は「藤浪の咲き行く見ればほととぎす鳴くべき時に近づきにけり 」 大伴 家持

お盆の上の竹の器の中に入っているのはカリン
添えてある花は赤いつつじ
ちょっとしかないのが愛嬌のあるところだそうで、
歌 「わが宿のいささ郡竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも」大供 家持

カリンの隣は松の実。

これがまずテーブルに用意されていて、春の華やぎを感じさせる盛り付け、食材の数々、季節の花、それらに万葉集から歌を短冊に書いてあり、風雅な精進料理に感激。
器も竹でできているなら箸も竹、お酒とお茶の器、酒器も竹でほんと竹寺というだけあり、竹にこだわっています。
この後は孟宗竹の味噌づけ、孟宗竹の煮物、白和え、せりといわたけのお浸し、竹の子ご飯、蕎麦、落花生を炭で包んだお菓子と羊羹がデザート。後半の部分はただいまICレコーダーからなんとか必要な情報を聞き取っている最中なのでそれが終わってからまたアップします。
前半はビデオで撮っていたので、住職の話がそれなりに聞き取り可能でしたが、あいにくのバッテリー切れ。半日も持たないなんてほんと困ったビデオカメラです。
でもICレコーダーを持っていてまだよかったですが。これから聞き取って書くと時間がかかるし、撮影もしているとそれまた時間がかかるわけでこれからの食べ歩きではメモ代わりにICレコーダーに頼りたいです。
とりあえず覚えている話は絶対言うと思った廃仏毀釈の話、孟宗竹の話ですかね。これももう少し書きたいです。
食べ終わって、これは秋も絶対来たい、例え最寄のバス停から1時間か1時間半かかろうが歩く価値があると思いましたね。
今回は楽にバスで行けましたが、帰りに寄るところがありバタバタとゆっくりできなかったのが残念でしたし。1時間ちょっとでお酒もお代わりしてかなりのハイペースで飲んだのでやっぱりゆっくりと食べたかった。
それはツアーの方もすみませんと謝っていましたので来年は改善されるといいですけどね。
でもとりあえず去年は行くことができなかったのでようやく今回行くことができて
今年もツアーを催行してくれた旅行会社の皆さんに感謝。
まだまだ日本中食べたことのない精進料理のお寺、お店がありますので日本中回って本を出した人を見習ってどんどんこれから食べていきたいです。
竹寺に続き、今月は毎月の恒例の三光院、それから蔬菜坊に山菜料理を楽しみに行くことにしているのでこれまた楽しみです。
by esthetisme | 2008-05-06 20:13 | 全国の精進料理紀行