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総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!

by esthetisme
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自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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esthetisme 
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までお願いします。

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リヨンのブション ガレ
リヨンの大衆料理店の伝統を守るのがブションです。リヨンには「リヨンの正統ブション」と呼ばれる会が組織されていて、その会に参加しているのは21店と言われています。定期的にメンバーのお店で会合を開き、ブションの伝統を維持していくことやブションの将来についてなどを話し合うそうです。
21店あるうちどこに行くか迷いましたが、マルセイユ行きのTGVの時間の都合と最後に寄りたかった「ベルナション」に近く、メニューがより魅力的ということでガレにしました。
一応予約が必要かもしれないから確認しようと思い、パリからリヨン行きのTGVの車内から携帯でお店に電話してみると予約は必要らしく名前と時間を聞かれました。
そうそういつも使っている携帯は、VODAFONEなのですが海外でも使えるよう設定してあるのでフランスでも問題なく使えて、今回の旅行ではタクシーを呼びたいときの呼べたり、お店の予約をする時、お店に遅れそうな時などほんと活躍してくれました。それに番号が変わらないから日本からかけてくる場合でも便利なんですよね。おかげで公衆電話を探さなくてもよくて快適でした。
さてリヨンの市場から時間がなかったのでタクシーでお店に着いて、昼間でも薄暗いお店の中に入ると地元の人で大賑わいで事前に予約してよかったです。お店の人は親切で、市場から買ったきたものを見るなりすぐに「フリゴ(冷蔵庫の略語です)に入れましょうか?」と聞いてきたり、一人客の僕を飽きさせないように何度も話しかけてくれたので終始楽しんで食事ができました。たまたまかお店の一番奥のキッチンがすぐ横のところに座ったので作る過程をずっと見ることができてこれも楽しかったですね。
でメニューはどれもフランス語とフランスの郷土料理の勉強をしているせいか読むのがほんと簡単でしたね。こんなにもすらすらとわかるとなんかフランス語のメニューじゃなく日本語のメニューではないかという気までしてきました。
頼んだのは日本でも食べたことがあるリヨンの郷土料理とムーラン・ナ・ヴァンのハーフ、クネルにグラスの白を頼みました。それにパスティスを入れて合計で45ユーロほどでした。今回頼んだ料理についてはこのブログのリヨンの郷土料理という項目でそれぞれの料理のレシピや説明をしていますのでもしどんな料理かわからなかったり詳しく知りたい人は読んでみると参考になるかもしれません。

サラダ リヨネーズは、フランスは野菜が美味しいから野菜の美味しさを期待したのに美味しくなくてがっかり。かりかり焼いたベーコンも美味しくない。これなら自分で素材を吟味して作ったほうが美味しいですね。
自家製というクネルは最初ココット鍋に入っていて、目の前で皿に盛ってくれました。食べてみると日本で食べたのと食感、味わいのどちらも大きな差がありません。ソース ナンチュアはもっとエクルヴィスの凝縮した濃厚さが欲しい。本場で食べてもこんなものなのか他に2、3店ぐらい周ってみたいクネルを食べ比べしてみたいです。ちなみにリヨンには魚だけなく肉のほか、何でもクネルにするお店があります。今度リヨンに行くときはキッチンがついたホテルに長期滞在する予定なので、そのお店から買ってきて食べようと思っています。
タブリエ ド サプールはこのぐらいの大きさだとエプロンという感じがして、タブリエ ド サプールという名前がつけられたのが納得できます。写真には写っていませんがシェリーヴィネガーとマヨネーズをかけて食べるのですが、牛の胃袋のカツレツといった感じで癖はきつくなく食べやすかったので臓物料理も好きなだけにぺろりと食べました。
そしてデザートの代わりのチーズにはこれまたリヨン名物のセルヴィル ド カニュにしました。デザートの前にさっぱりとさせるにはちょうどいいですね。デザートも頼みたかったのですがベルナションに寄ることもありパスしました。


リヨンのブション ガレ_d0059205_203551100.jpg


サラダ リヨネーズ

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クネル ソースナンチュア

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タブリエ ド サプール

編集中
by esthetisme | 2006-07-09 20:37 | 2006/6/27~7/3 プロヴァンス