リヨンでは先ず、その日の晩御飯を買おうと思いリヨンの市場へと向かいました。
この市場での目的は惣菜とチーズとケーキを買う事です。ぐるりと回って見て1番ここのお惣菜が美味しそうに見えました。
もう目にしたもの全てを食べたくなるほど食欲がそそられる光景です。この光景が見えた時はフランスに来ているんだなぁというのをほんと実感しました。
近づいてみるとありました、リヨン名物の1つのアバの盛り合わせが。牛や豚の耳、鼻、頬、足、胃袋と各部位が揃っていてまさしくリヨンは内臓料理天国というのをこの市民が通う市場で確認できて実感しました。
美味しそうなフロマージュ ド テット(豚の頭の煮凝り)ですね。お店の人はほんと親切で僕が名前を言ったのをこんな風に写真が撮りやすいようにケースから取り出して目の前で見せてくれました。もちろんこれも買いましたよ。薄切りにして下さいと頼めば買うのは簡単です。
これまた美味しそうな豚の耳を見つけました。日本の市場にはまず見かけないものを見ると嬉しくなります。あと皮を剥がされた兎が二ームやマルセイユの市場で売っていましたがこれも日本では見ないですよね。
ここでフロマージュ ド テット、鴨肉と鳥レバーのパテ アン クルート、牛や豚の耳、鼻、頬足、胃袋の盛り合わせ、レンズ豆、生ハムを買って次にポール ボキューズを初めリヨンの高級店にチーズを卸しているお店に向かいました。