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総合芸術と生活美学を目指して~僕の審美眼に叶う愛しい物達~
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今はなきレオン・ド・リヨンの森鳩。生涯で一番美味しかったジビエ。あまりの美味しさにまた食べにフランスに行ったほどです。これを超えるジビエ料理に出会いたい!!
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自己紹介

美味しいものが大好きで、音楽、映画、絵画、文学における抒情美を追求している「るしぇるしぇ」といいます。


誕生日 14.4.1979

尊敬する人物

レオナルド ダ ヴィンチ
稀有の総合芸術者です。

好物:
フォワグラ、ピジョン、
グルヌイユ、ジビエ
アバ、ビターチョコ、
ワイン、ハーブ系のお酒、
アルマニャック、日本酒
刺身、湯葉、

嫌いな食べ物:
添加物を加えて
いる食べ物、
ジャンクフード、
ファーストフード、
インスタント食品、
チェーン店の料理、
創作料理(フランス料理
なら正統的なフランス
料理を食べたいので、
でも一店だけ例外はあり
ます。)


お腹をただ満たすための
食事ではなくて、
ゆっくりと時間をかけて
味わい、全身で美味しさ
を喜ぶことができる、
そんな料理が食べたい
です。

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Harmonium/Si on avait besoin d'une cinquième saison
やはり秋にはこのアルバムがヘビロテです。このアルバム以上に秋の風景を音で表現、視覚化できるアルバムはないでしょうね。

一番の聴きどころはこの世で最も夢幻的な音色を奏でることができるメロトロン。オーケストラの代わりとして登場しましたが代わりどころかオーケストラよりも素晴らしい音色となります。事実、メロトロンではなくオーケストラに置き換えたらつまらなくなってしまった曲がありますので。
メロトロンって何?と思う方は是非、組曲を聴いてみてこの音色の虜になってもらえたらなと思います。

このアルバムほどではありませんが秋をテーマにしたアルバムはもちろんまだまだありますので近日、アップしたいと思います。

d0059205_17192381.jpg


Harmonium/Si on avait besoin d'une cinquième saison(1975)

この作品では、豊穣なメロトロンを加えて、この世、いや架空のものもあわせて、最も美しい紅葉の秋の一日を演出してみせる。それは、聴くリスナーにとって、想像の世界の際にたたずむ甘美な秋の幻想である。そこではマンドラゴラが咲き、深紅の落ち葉が空に埋め尽くす程、風に乱れ、無数の蝶が舞い上がる。これほど視覚に迫る音楽も珍しく、一種、麻薬的な甘美さすら持っている。
その傾向が強いのはA3とB面のほとんどを使った組曲である。

アメリカンロック集成より転載

カナダもプログレの傑作の宝庫なのですが、その中で秋に聴くのがとても似合うのが今回のハルモニウムの2ndアルバム。
この感想の後にyoutubeからA1、A3、B面の組曲をアップしましたので、深まりつつある秋の夜長に美しく切ない音楽を聴きたい方は是非聴いてみて下さい。

旧A面


1 Vert
2 Dixie (Une Toune Qui Me Revient)
3 Depuis L'automne

旧B面
4. En Pleine Face
5. Histoires Sans Paroles
a) L'isolement
b) L'appel
c) La Rencontre
d) L'union
e) Le Grand Bal


A1は秋風に舞っているような感じのフルートからスタート。
フランス語ならではの繊細さで柔らかな感じで、物憂い感情を歌い、コラースワークは抜群。短い曲ながら物憂いフォークから軽快なジャズ・タッチへと流れがスムーズで、曲展開が凝っていて最初から聴かせてくれます。

A3はボーカルがやっぱり物憂い。
この曲はふんだんに使われるメロトロンがとりわけ聴き所。まずは2分13秒あたりから。ここでは20秒程度ですが、その3分55秒あたりから延々と鳴り続け、盛り上がっていくパートはメロトロンファンなら涙物ですよね。その後もコーラスにメロトロンとメロトロンが大活躍。このメロトロンの音だけとっても僕には麻薬的な甘美すらあるのですが。

B面の5つの小曲から成る組曲は遠くに聞こえる波の音とカモメのさえずりから。続いて寂しげな音色のアコギに物悲しいフルートの音色とこれだけで泣けてくるのに、バックにはメロトロンで音にオーケストラのような厚みを。

小曲と小曲をメロトロンのソロで繋ぎます。なんという贅沢な使い方なんでしょう。

クリスタルのような響きのピアノとマンドリン?の後はフルートとハープなどでクラシックの曲みたいな雰囲気に。その後はハープとメロトロン。

またも小曲と小曲をメロトロンのソロで繋ぎます。

ピアノの調べにあわせてラ・ラ・ラとスキャット。スキャットの後は曲の冒頭で聞いた覚えのある物悲しげなフルートにメロトロンで音にオーケストラのような厚みを。
それから感情が高まったかのようなファルセットで切なさが更にかきたてられます。曲名が言葉のない物語だから歌わないんでしょうね。

やはりお約束のように小曲と小曲をメロトロンのソロで繋ぎます。

曲の後半(11分~)は冒頭と聞いた波の音とカモメのさえずりがバックで聞こえる中、フルート、サックスなどやはり音の組み合わせ方がクラシックのよう。
その後は何度も反復する楽器(何の音かわかりませんが)の後にメロトロンで盛り上がり、次の小曲へ。

最後は曲の冒頭とほぼ同じメロディをフルートのソロで、それからアコギとコンバスみたいな音が加わり、メロトロンで締めくくり。

以上、端折っている部分もありますが聴いていてこんな感じです。

音をひとつひとつ分けて聴くことはできるのですがそれが何の音なのかわからないのがあるのが残念です。

それはさておき多種多彩の楽器で散りばめられ、どれもが夢幻的な美しさの旋律に満ちていて、全体を通して完璧な曲構成となっているこの曲はほんと名曲です。
ヨーロッパの一流プログレグループの組曲と比べてもなんら遜色ないし、アルバム全体の完成度で比べても同じくそうです。




Harmonium - Vert



Harmonium - Depuis L'Automne




Harmonium - Histoires sans paroles 1/2



Harmonium - Histoires sans paroles 2/2
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by esthetisme | 2010-10-27 22:33 | 世界中のプログレ