あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年最初の更新はつい最近出会えた今の季節にもあいそうな曲を。フルート、ハープ、ウッドベース、チェロ、アコギのアコースティックな編成に透明感溢れる彼女の美声。50年以上の前の抒情美溢れる三木鶏郎さんの名曲が素敵なアレンジで現代に蘇りました。
曲は泥沼化する戦局の中、戦前の華やかなクリスマスの雰囲気を回想して、まもなく出征する兵士は友人、恋人、家族といった大切な人への思いを胸に抱いて戦地へ赴くといったとても切ない雰囲気に満ちています。
今は平和だからこそクリスマスを祝えますけど戦争中はそれどころじゃないですからね。戦地の兵士なんか生きるか死ぬの極限状態ですし。改めて今こうして平和であるありがたさを感じます。
とても切ない曲ですが彼女の歌声はほんと癒されます。タイトルどおり雪がまるでワルツを踊ようにひらひらと舞う情景が目の前に浮かびます。
今月末のライブで一緒の空間の中で聞けるといいですね。さてライブに備えて彼女のアルバムを聞き込みましょうっと。